先日、とある新聞記事で意識高い系家電が苦戦し、意識低い系家電が売れているというのを目にしました。
どういうことかというと、意識高い系家電は家でも3Dが見れるテレビや100個もの機能がついたレンジなど、その名の通り意識が高い家電の事です。
しかし、一見便利で興味があるように感じますが、わざわざ家で3Dゴーグルをかけてまでテレビを見るだろうか。テレビとはもっと気楽に見るものですよね。レンジだって多機能に越したことはありませんが、使う機能はせいぜい5,6個ですよね。
意識高い系家電は日常生活の中に必要はないけど、何かをプラスしてくれるような存在なんですね。
逆に意識低い系家電は、グーグルホームなどのスマートスピーカーが有名ですね。自分が一切動かなくても電気やテレビをつけてくれたり、ネットでお買い物もしてくれたりしますよね。
つまり、日常生活の面倒くさい部分を解決してくれるのが意識低い系家電というわけです。
前振りが長くなりましたが、この意識低い系というのはファッションでも同じことが言えます。
目次
意識高い系ファッションと意識低い系ファッション
ここ10年で流行ったファッションと言えば、スキニーパンツ、redwingなどのワークブーツ、ツバ広ハット、重ね着やレギンススタイルなどなど、様々な流行を駆け抜けてきました。
いずれのファッションも実用的ではなかったし、動きにくかったり、不便が付きまとうものが多かった印象です。ファッションの為に不便を我慢するのはファッションに対して意識が高いからですよね。つまり意識高い系ファッションは何か不便を感じてでもファッションの為に我慢することだと思います。
最近の流行りは意識低い系ファッション
最近のファッションの流れは、スニーカー、スポーツミックス、ビッグシルエットなどリラックス感の強いものが多いです。
ライフスタイルの中に落とし込むファッションというのが強く、動きやすさ、快適さが今のシーンに色濃く出ています。
街を歩けば、ビッグシルエットのTシャツ、ジャージパンツに厚底のスニーカーを履いた人をよく見かけると思います。カバンにはサコッシュなどの小さい物、浅めのラルフローレンのキャップなど、一昔前ではおしゃれとは言えない格好が今ではおしゃれと認知されています。
30代メンズがするべき意識低い系ファッションとは
しかし、流行っているからと言ってすべての年代の人が一律でスポーツミックスや厚底のスニーカーを履けば良いわけではありません。
30代メンズには、30代メンズのリラックス感あふれる服装があるんです。
私がおススメする意識低いファッションは、ウエストゴムのスラックスです。
ウエストゴムスラックスは最強
何回かこのブログでも書いていますが、おしゃれはドレスとカジュアルのバランスで決まります。本来、スラックスはドレスアイテムです。しかし、ウエストゴムだとスラックスにカジュアル感がミックスされ、それ一つだけでおしゃれに見えます。
しかも、スラックスを履くと頑張ってる感が出てしまう場合もあるのですが、ウエストゴムだとリラックス感もあるので程よいバランスに仕上がるのです。おしゃれだけど、頑張り過ぎてないっていう理想のスタイルですね。
また、トップスはワンサイズアップのシャツやTシャツが良いです。ピッタリサイズよりもオーバーサイズの方が、30代メンズにはかっこよく見せるポイントがいくつかあります。
また、おすすめのTシャツはこの記事にまとめています。
まとめ
30代にもなると、ただがむしゃらに服を着合わせても頑張ってる感ばっかり出て、おしゃれが難しい年代になってくると思います。年相応のファッションのなかにリラックス感を混ぜるだけで、頑張らないおしゃれがすぐに出来ます。
意識低い系ファッションの良い所は、ファッションという面においてもかっこいいのですが、やはりその機能面や気楽さが良い所だと思います。
子供がいる方や、テーマパークのデートの時にもTPOに合わせておしゃれも出来るのでかなりおすすめです!