本当に大人気ですよね。コンバースCT70。
元々は70年代に製造されたチャックテイラーの復刻ですが、見た目はオールスターと何が違うの?って思う人もいるかもしれません。
値段もオールスターの倍以上するCT70は本当に良い靴なのか。
- コンバースCT70の魅力と欠点
- 3年間履いたリアルなレビュー
- CT70の価値を下げる偽物の存在
- 圧倒的に安く買えるおすすめ通販サイト
実際にSSENSEで購入した私が購入方法をわかりやすく解説します。
目次
CT70(コンバース チャックテイラー)とは
そもそもCT70とはどんな靴なのか、なぜそこまで人気なのか。
CT70に関しては、沢山の方が詳しく書いているので、ここではそんなに露出していない情報を書いていければと思います。
日本で正規取り扱い店は無い
ご存知の通り、CT70はコンバースUSAの企画なので日本での取り扱いはありません。日本で購入する場合は並行輸入品を買う、もしくは海外に行った際、現地で買うの2択になってきます。
しかし、約8割の方は並行輸入品を買うという選択肢になると思いますが当然偽物も存在します。偽物についてはあとで書きます。
CT70は日本でのみ大人気
残念ながら、CT70は海外ではそんなに有名ではありません。皆さんは、ナイキのアウトレットに行ったことがありますか?
もし行ったことがある方なら見たことあるかもしれませんが、中国人が大量にナイキの靴を買っている光景がたまにあります。転売目的で安いアウトレット品を買うのですが、日本人からしたら、なんでもない型落ち品がそんなに売れるのか?と半笑いしてしまいます。
ちょっと強引ですがその現象を日本人に置き換えると、CT70です。韓国でやたらCT70を買う日本人が多く超常現象となっています。(笑)
日本で買えないというレア感が日本人のミーハー心と右習えの精神で、インスタ界隈で爆発的になったのでしょう。
3割の人は偽物のCT70を履いている
先ほども書きましたが、残念ながら偽物も存在します。そして、CT70の偽物は日本のマーケットを狙って作っています。そりゃそうですよね。基本的に偽物は何万もするものを狙って作るものですが、1万円以下の物で偽物を作るのは珍しい事です。
逆に言うと、それほど日本で数をこなせるということです。1足あたりの爆発的利益はありませんが、日本においてのCT70の需要が高すぎて、偽物でもどんどん売れてしまっているということです。
メルカリとラクマは偽物の巣窟
安く買いたいけど、オークションやメルカリで偽物を掴まされるのが怖いという方も多いと思います。この感情は偽物業者にとってうってつけの感情ですね。
インターネットで調べれば、CT70の偽物の見分け方なんて沢山出てきます。前提としてそれが正しかったとしても、それは偽物の見分け方であって、本物である証拠ではありません。信頼できない所で買った以上、偽物であるリスクはついて回ります。
偽物のパターン
偽物の業者にもいくつかのパターンがあります。ある程度の見た目をマネして作り、多少粗悪でも、相場の6~7割程度の値段で売れたらラッキーで製造する業者と、本物と同様に精巧に作り、本物に近い原価がかかって、本物と同じくらいの値段で売る業者です。
前者のターゲットは、特別知識が無く、相場以上に安くても不審に思わないネット初心者や、最初から偽物でも良いと割り切っている中学生や高校生などがターゲットです。先ほど書いた偽物の見分け方で流通している情報はこっちの業者のパターンです。
後者の場合は、正直ほとんど見分けがつきません。メーカーも下請けの工場が生産している以上、その技術や素材、パーツの情報は外部に漏れてしまいます。
また、前者の偽物が出回れば出回るほど、後者の偽物は本物と証明されいくような物です。つまり、偽物の見分け方というのは、あくまで基準であって本物である証明ではありません。
コンバースCT70はおすすめなのか
これだけ偽物が存在して、日本に正規店が無いCT70はそれほどまでに欲しい靴なのか。
オールスターと同じく汎用性が高いのは事実ですが、オールスターの2倍の金額を出してまで欲しい靴なのか、オールスターと比較して良い点と悪い点をまとめてみます。
クッショニング
オールスターに比べて底の厚いCT70は確かにクッション性は良いのですが、特別な素材やテクノロジーをクッションに与えているわけではありません。なので、ニューバランスなどに比べたら間違いなく劣りますがオールスターに比べたらクッションが良い程度でしょう。
CT70のクッションは、1年もしたらつぶれてしまうので最初のクッション性がずっと続くわけではありません。
素材
オールスターに比べてキャンバス地は厚手の物を使っています。これは耐久性にも優れており、オールスター特有の安っぽさがありません。
厚手のキャンバス地のデメリットとしては、屈曲部分にアタリが出やすい事です。特に黒の場合は、屈曲部分が白くなりやすいです。
見た目
これが一番大きな違いですが、似ているようで見た目は全然違います。先ほどのキャンバス地やソールの厚さに加えて、トゥキャップの大きさ、ヒールパッチの仕様、シューレースなど様々な点においてオールスターより優れています。
トゥキャップの小ささや補強のサイドステッチなどビンテージのディテール満載です。個人的に一番好きなのは、細めのコットンシューレースです。コットンの質感と通常より細い平紐がビンテージ特有の雰囲気満載でめちゃくちゃかっこいいです。
トータル的なバランスとして、太いパンツと相性が良いので、日本人好みなのはうなずけます。
コンバースCT70のおすすめ通販サイトはSSENSE
日本でCT70を手に入れる方法は沢山ありますが、先ほど書いたように偽物がたくさん存在します。本物である証明は、正規店で購入するということのみです。
日本に正規店が無い以上は、安心できる海外の正規店から輸入する方法が一番安全です。以前、サロモンアドバンスドの記事でも書きましたが、SSENSEというカナダの通販サイトが安全で、値段も良心的です。
CT70の定価は、為替にもよりますが8000円~9000円程度です。SSENSEはカラーによって8000円~10500円で買うことが出来ます。
・関税と消費税込みの価格
・35000円以上購入で送料無料
・ギャルソンなどのコラボもののCT70も販売
CONVERSE(コンバース)CT70は通販で買おう!
コンバースCT70は本当におすすめの靴なのか。
私の見解としては、相場で買うことが出来るならば本当におすすめの靴です。しかし、偽物でもいいから安く欲しい、本物だけど15000円以上のプレ値で買うなどの方法で手に入れる場合はおすすめしません。
プレ値で買ったり偽物を買うのは、価値を損なう行為なので絶対にやめてくださいね!