セットアップってどんなイメージですか?
そう。カチッとしているイメージが強いですよね。セットアップを買った後に着る機会がなく、クローゼットに眠っている方が多いのではないでしょうか。
もしくは、今後買う予定だけど、どんな形を買えば長く使えるのかわからない。といった方もいるのではないでしょうか。
セットアップは選び方1つで活躍の幅が大きく変わってきます!!セットアップのメリットとデメリットを確認しながら、どんどん着倒していきましょう!
目次
セットアップの魅力
結論から言うと、セットアップはめちゃめちゃ使えます。スーツを着ていく必要はないけど普段着だとちょっと・・・。という時に大活躍です。
ちょっと高いレストランや子供の発表会、参観日、結婚式の2次会などなど。
セットアップは、おしゃれをしつつスーツよりもカジュアルダウンさせることが出来るので、簡単に特別感を出すことが出来ます。
実は、この特別感はスーツではなかなか出すことが出来ません。私服の範囲の中でのドレス感がスーツには無い特別感を出すことの出来るポイントになっています。
また、スーツだと一緒に歩く女性にもドレスコードを気にさせがちですが、セットアップだと女性にとっても、そこまで気を使わせないという点でも優秀なのです。
セットアップのデメリット
散々褒めちぎりましたが、もちろんデメリットもあります。このデメリットを回避しないと、万能であるセットアップを箪笥の肥やしにしてしまうので気を付けましょう。
セットアップの一番大きなデメリットは、やはり消しきれないカチッと感です。先ほど書いたようなシーンには大活躍間違いなしなのですが、実際そんなシーンは年に数回程度だと思います。
年に数回程度の為にセットアップを買うのも気が引けるけど、必要な時は必要だしな・・・。と葛藤に苦しむわけです。
つまり!普段着にセットアップを落とし込めれば、セットアップは隙の無い最強着になるんです!!
セットアップの選び方
セットアップを買うときは、普段着でも落とし込めるようにドレス感の少ない物を選ぶと良いです。もちろん、あまりにもカジュアルすぎると本末転倒になりますので注意してください。
色
まず、色は黒以外がおすすめです。どうしても黒だとドレス感が強めなのでインナーになにを合わせてもかっちりとしてしまいます。基本的には、スーツであまり着ない色がセットアップに向いています。ブラウンやダークグリーン、ライトグレーなど。そうすることによってスーツとの線引きをはっきりさせることが出来ます。
素材
コットンやナイロンなど、カチッとし過ぎない素材の方がカジュアルダウン出来て着回ししやすいです。リネン素材なんかもスーツでは決して出せない雰囲気を出せるので、選択肢の一つです。
型
今はワイドシルエットが主流ですね。ワイドシルエットだと、程よく脱力感があるのでカジュアルに振りやすいです。ジャケットの中にもいろいろ着こむことが出来るのでコーディネートの幅が広がります!
また、ノーカラーのジャケットもおすすめです。ラペルが無くなるだけで一気に表情が変わりますし、スーツではあり得ないディテールなのでセットアップならではの着こなしが楽しめます!
セットアップのおすすめインナー
セットアップ自体の形でカジュアルダウンさせるのも良いですが、同型のセットアップでも着こなしを変えるだけで、ドレスにもカジュアルにも活躍させることが出来ます。
王道シャツコーデ
まずは王道にシャツでの着こなし。所謂、お呼ばれスタイルの時に活躍するコーディネートですが、遊び方は様々。シャツインにネクタイや、シャツアウトで着崩すのもセットアップなら全く問題なし!スニーカーで外すのもおしゃれですね!
カットソーでノマドワーカースタイル
無地Tやボーダーを合わせるのも最早王道。しかし、今回チャレンジしてほしいのは大きめのTシャツをタックインするスタイル。セットアップとのアンバランス感が良い感じに仕上がります!セットアップと同色のTシャツで合わせると、よりおしゃれに決まります!
なんなら別々に着るスタイル
セットアップだからって必ず一緒に着る必要はありません。パンツだけ使う日もあれば、ジャケットだけ使う日があっても良いんです。特別な時だけセットアップにすればいいんです。
セットアップのNG集
セットアップにもNGな着こなしがあります。基本的にはやり過ぎると一気にダサくなるのでやり過ぎには注意しましょう。
パーカースタイル
おしゃれしようと頑張って着てる感がめっちゃ出ます・・・。見た目も幼く見えますし着ぶくれもします。パーカーは避けるのが無難でしょう。
ハーフパンツのセットアップ
一気に活躍の幅が狭くなりますし、セットアップでハーフパンツは正直恥ずかしいです・・・。なにを合わせてもカジュアルにしかならないので使い勝手悪いでしょう。
柄物
ストライプやチェックは別ですが、迷彩などの大きな柄物は避けた方が良いでしょう。セットアップと言う時点で多少癖があるのに、柄が入っていたら癖だらけで使い辛いです。無難に無地を選ぶのがおすすめです。
まとめ
セットアップそれだけで存在感が出てしまうので、いかに無駄をそぎ落とし、シンプルに着こなすかが重要になってきます。
そんなシンプルな着こなしの中に差をつけるポイントが、サイズ感や素材、型になってくるんですね。
難しいと思われがちなセットアップですが、この機会に是非ワードロープに入れてみてはいかがでしょうか?