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スーツ初心者が銀座でフルオーダースーツを作ってみた【完成編】

スーツを着ている男性

先日、1月末に注文したフルオーダースーツをやっと受け取ることが出来ました。

時期やタイミングによって納期は変動しますが、私の場合は打ち合わせから完成までで、約3ヵ月の期間でした。

✔この記事では、スーツ初心者の私がイタリア製フルハンドメイドのオーダースーツを、打ち合わせ~完成までの工程を書いています。結論から言うと、イタリア製フルハンドメイドスーツ最高!!です。

この記事を読んで欲しい人
  • スーツを作りたいけど知識が無い人
  • パターンオーダーが最強だと思っている人
  • イタリア製フルハンドメイドのスーツに興味がある人
  • かっこよくなりたい人

打ち合わせ編や、仮縫い編を見てない方はこちらから見て頂けると分かりやすいと思います。

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目次

完成品:イタリア製フルハンドメイドスーツ

アイテム ブランド
スーツ MICHELE&shin(フルハンドレーベル)
シャツ BARBA
ネクタイ HERMES
JOHN LOBB

手前味噌ですが、めちゃくちゃかっこいいスーツが仕上がりました。シーンを選ばず使いやすいネイビーベースのダブルです。

サイズ感もバッチリで、修正が必要ありませんでした。もちろん、成品からの微調整も可能です。

こだわりポイント
  • ラペルの幅
  • ベルトレスパンツ
  • フラップポケット
  • ボタンを外してもかっこいい

ラペルの幅

ラペル幅は12cmです。ラペル幅が広いと、クラシックな感じが出ますし、なにより男らしく見えます。

フラワーホールも、マシンメイドでは決して表現できない形状です。

ベルトレスパンツ

こちらもクラシックな仕上がりに。

股上も深くしているので、バランスも良く、足長効果もあります。トラウザーズとしてパンツ単体で使っても普通にかっこいいです。

ベルトループの編み込みもアクセントになっていてかっこいいですよね。

ベルト幅と裾のダブル幅は同じ5cmにしました。絶対同じじゃなきゃダメというわけではありませんが、見栄え的に統一感も出るので、おすすめです。

フラップポケット

フラップ幅は6cmに仕上げました。通常よりも少し長めです。ジャケットの着丈も長いのでバランスもバッチリです。

フラップの形状にも拘りが!!

フラップの角に注目してください。内側は直角ですが、外側は丸みがあります。これはジャケットの裾の形状に合わせて内側だけ直角にしています。

細かいディテールですが、ここまで拘れるのがフルハンドメイドの醍醐味ですよね!

ボタンを外してもかっこいい

フルハンドメイドならではの立体感、パンツとジャケットのサイズバランス。

ジャケットの着丈の長さと、パンツのレングスの長さ大人かっこいいを作ってくれます。

また、イージーオーダーによくある”タイトな作り“ではないので、ボタンを開けていてもジャケットがストンと落ちます。

ダブルでも、ボタンを開けて違和感はありません。

フルハンドメイドオーダースーツのお手入れ方法

フルハンドメイドのオーダースーツは、既製品やマシンメイドのオーダースーツと違って立体感があります。

何気なく近所のクリーニングに出してしまうと、プレスされてぺちゃんこになってしまいます。

  • 自宅で出来るお手入れ方法
  • クリーニング店に出すときの注意点

この2点について解説します。

自宅で出来るお手入れ方法

自宅で出来るお手入れ方法は、ブラッシングとスチームの2つです。どちらも用途が違うのでシーンに合わせて使い分けるのがおすすめです。

ブラッシング

ブラッシングは、スーツに付いたホコリを取ることや、毛並みを整えることが出来ます。ブラッシングをすることで光沢を失ったスーツを蘇らせることができます。

ブラッシングは、スーツを着るたびにするのがおすすめです。

スチーム

スチームは、シワを伸ばしたりニオイを取ることができます。ブラッシングと合わせて毎日できれば良いのですが、めんどくさいですよね。

シワが気になったときや、飲み会でニオイが付いた時にスチームをするのがおすすめです。

クリーニング店に出すときの注意点

クリーニング店に出すときの注意点は、ハンドメイドだと伝えることです。

どんなクリーニング店にも、通常のコースとは別にワンランク上のコースが存在します。

多少値段はかかりますが、フルハンドメイドの良さを生かすために必ず相談してからクリーニングに出すようにしましょう。

通常コースだと、せっかくの立体感が台無しになってしまいます。

イタリア製フルハンドメイドのオーダースーツを作るなら

イタリア製フルハンドメイドのオーダースーツを作るなら、MICHELE&shinしかないでしょう。

こちらの記事でも書きましたが、日本にいながらイタリア現地価格でイタリア製フルハンドメイドのオーダースーツが手に入るなんて考えられません。

こう聞くと敷居が高く聞こえますが、どんなスーツ店よりも敷居が低いのがMICHELE&shinの魅力だと思います。(笑)

東京銀座のお店ですが、熊本やフィリピンからもお客様が来店されるそうです。

スーツに知識のない初心者こそ、フルオーダースーツがおすすめだと思います。間違いなくかっこいいのが仕上がりますよ。(MICHELE&shinなら)

初心者がオーダースーツで失敗しない為に

初心者がオーダースーツで失敗しない為には、テーラーの知識とトレンドに対する理解や実現できる縫製力が大切だという事が身に沁みました。

それでもいきなりフルオーダースーツは高いという方には月初の予約がおすすめ。

私がオーダーした180000円のイタリア製フルハンドメイドオーダースーツが2名様限定98000円になるフェアを実施しています。

98000円ってイージーオーダーでもちょっとオプション追加したら超える金額ですよ。

MICHELE&shinの予約ページ

スーツ初心者が銀座でフルオーダースーツを作ってみたのまとめ

いままでイージーオーダースーツがコスパ最強だと思ってました。

今回、初めて本物のフルオーダースーツを着てみて、改めてイージーオーダーのスーツを着てみると、恥ずかしい程サイズが合っていませんでした・・・。

確かに、仕事で毎日着る消耗品のスーツならイージーオーダーもありだと思います。しかし、そのスーツに求めるのはかっこよさではなく、作業着です。

本当にかっこいいスーツを求めるのであれば、フルハンドメイドのオーダースーツ1択です。

打ち合わせしてから約3ヵ月の間、早く完成しないかとずっとワクワクしていました。

フルオーダースーツ楽しすぎたので、時期を見てもう1着作ろうと思います!

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