ビッグシルエットって若い人向けだと思っていませんか?
実はビッグシルエットって一回バランス感覚を掴んじゃえば簡単におしゃれに見せることが出来るんです。また、ジャストサイズで服を着るよりも、大人の余裕があるように見えますし、頑張ってる感も出ないので一石二鳥です。
しかし大人のファッションにおいてよく耳にするのが、トレンドファッションに手を出すことに抵抗があるという事です。トレンドファッションに手を出すと頑張ってる感が出てしまう可能性があるからです。
目次
ビッグシルエットはトレンドなのか
そもそもビッグシルエットはトレンドファッションなのでしょうか。トレンドには2種類の収束があります。
1つは、トレンドが終わり、誰も見向きもしなくなる収束の仕方です。強烈に流行れば流行るほど、収束した時の着辛さは計り知れないです。こういう面からもトレンドものに手を出したくないですよね。
2つ目は、トレンドが定番になるケースです。最初はトレンドから始まって、やがてそれが定番になり、トレンドの枠から外れるケースです。約10年前はボーダーを着ている人はほとんどいませんでした。そのあと、ボーダーが流行り今では定番アイテムとなっています。
トレンドと定番の境目
トレンドの収束は理解したものの、いつそれが定番と判断されるかわからないですよね。
実は、トレンドと定番の境目を簡単に判断する方法があります。それがユニクロです。
ユニクロは超マスファッションです。ユニクロに置いてある物は、基本的に定番と判断された物しか置いていません。逆に言うとユニクロにあればそれはトレンドではなく、定番のアイテムということになります。
ビッグシルエットの服もユニクロで出していますので世間的にはビッグシルエットは定番という形でトレンドが収束したと言えます。
ビッグシルエットをおすすめする理由
ビッグシルエットが定番という事を理解した上で、なぜ30代の大人メンズにオーバーサイズがおすすめなのかを解説していきます。
動きやすい
ファッションと言っても、服にとらわれて行動が制限されていたら意味がありません。「ファッションは我慢だ」とよく聞きますが、いい大人が洋服の為になにかを我慢していたらそれこそかっこ悪いです。
オーバーサイズで服を選ぶと何よりも動きやすいです。洋服に体がとらわれないのでストレスなく動きを付けることができます。
体系をカバーできる
30代にもなると、太りやすくなりますよね。(笑) ちょっとした体系の変化でいちいち服も買っていられないですし、多少太ってもオーバーサイズであれば周りから気づかれることもありません。
また、トップスをオーバーサイズにすることによって、ウエストの位置を曖昧にし足長の効果があります。
簡単におしゃれが楽しめる
定番の服装である、白シャツとチノパンのコーデでも、白シャツをオーバーサイズにするだけでそれっぽくなります。
特に、ドレスアイテムであるシャツ類はオーバーサイズで着るだけで一気にカジュアルダウン出来ます。
オーバーサイズを着こなすポイント
オーバーサイズと言ってもただいつもの服をサイズアップすれば良いわけではありません。オーバーサイズを着こなすにはしっかりポイントがあります。これを間違うと、ただサイズが合っていない服を着ている人になるので注意してくださいね。
最初からオーバーサイズ仕様の物を選ぶ
これが一番手っ取り早いのですが、最初からオーバーサイズのデザインの物を買う事です。最初からそれ用の作りなので、身幅に対して着丈が長すぎなかったりとバランスが考えられています。
今はどこのお店に行ってもビッグシルエットの服は置いてますので一度試着してみるのも良いかもしれません。そのバランスを覚えておけば、どんな服でもオーバーサイズで着るときの目安になります。
袖丈、裾を合わせる
これが一番重要です。トップスの場合は袖、ボトムス場合は裾の長さをしっかり合わせることです。
どれだけ大きいシャツでも袖丈がピッタリ合っていればおしゃれに見えます。どうしても長い場合は軽く袖まくりをしても大丈夫です。この袖丈が合っていないとだらしなく見えて、残念ながらかっこ悪く見えます。
ボトムスの場合は、ワイドパンツでも裾をくるぶし丈にするとスッキリしてかっこよく見えます。
ちょっとしたことですが、これを意識するだけでかなり見違えますので是非チャレンジしてみてください。
まとめ
今回のお伝えしたかった事は、ビッグシルエットは最早定番の服装なので気兼ねなく着れるという事です。そして、そのビッグシルエットは大人にこそ是非着てほしい服装です!
着こなすポイントとしては、トップスは袖、ボトムスは裾をしっかり手首足首で止めると、かっこよく着こなすことが出来ます。
簡単に出来て、おしゃれの幅も広がるので是非チャレンジしてみてください。