皆さんはダッドスニーカー持ってますか?2017年ころからじわじわ人気を博し、今では外に出かけると必ず履いている人を見ますよね。バレンシアガのトリプルSやナイキのエアモナーク、各ブランドからここぞとばかりに底の厚い際どいシューズが発売されています。
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ダッドスニーカーの流行りはいつまで?
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ファッションの流行は早いもので、ダッドシューズの流行りも終焉を迎えています。ここまで急速に日本国民に受け入れられたのは、2015年のツバ広ハット以来でしょうか。今では見なくなったツバ広ハットと同じく、ダッドシューズも衰退期に入っています。急速に広まったトレンドは、一気に収束する傾向にあるのでこれからダッドシューズを買おうとしている方は注意してください!2019年中には履いている人が激減するでしょう。
メディアに取り上げられすぎ
最近では朝の情報番組でもかなり取り上げられています。メディアで一部のファッションが取り上げられるのはそんなにないと思います。ましてや、朝の情報番組で取り上げるとなると、ターゲットは主婦層です。ここまで行くと、”トレンド”が”マス”に降りてきます。そうなると量販店でもノーブランドのダッドスニーカーが発売され一気に拡散されます。ファッショニスタ達はマス化を嫌いますので、この時点でもうダッドスニーカーは履かないでしょう。
ダッドスニーカーの本当の意味が薄れている
もともとダッドスニーカーは、キメすぎないおしゃれが発端となっています。足元はダサくすることによって全体のバランスを取り、全体的にバランスの取れたコーディネートを演出するものです。そこのバックグラウンドには、ダサいけどラグジュアリーブランドというものがあり、敢えてこれを履いているんだぜっていう演出をしています。つまり、センスがなくてこの靴を履いているんじゃなくて、センスによってこの靴を履いているというアピールになるわけです。
モードストリートとは?
モードストリートとは、その名の通りモードとストリートを融合させたスタイルです。やはり、昨今のスポーツミックスの流れは今後も続く、もしくは定番化するので、靴における履き心地や機能性というものは欠かせません。しかし、ダッドシューズのようなごつさや、カラーリングというのは敬遠され、よりシンプルで洗礼されたスポーツシューズが今後台頭してきます。
HOKAONEONE”BONDI”
ホカオネオネはフランスのスポーツシューズで、主にトレイルランニングの靴を作っています。底の厚さはありますが、これがマシュマロのような履き心地。
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アンクル丈とのパンツと相性抜群。テーパードパンツやワイドパンツなど、どんなスタイルにもハマります。
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まさにストリートとモードの融合したスタイル。ホカオネオネはどんなスタイルにもバッチリハマります!
SALOMON ADVANCED”XT-6″
サロモンアドバンスドは、フランスのスポーツメーカー、サロモンのファッションライン。18AWから始まったサロモンアドバンスドは、限られた店舗でしか展開する事が出来ない希少なコレクションです。基本的には昔あったモデルの復刻であり、それを現代のファッションに落とし込んでいます。
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一見スポーティに見えますが、シュータンのカラーテープや縫い目の無いデザインが本当に洗礼されています。ここまでスタイリッシュなランニングシューズは他にありません。
アバンギャルドなスタイルにも難なくハマります。もしこのスタイルで、バレンシアガのトリプルSなど履いていたらイマイチだと思いませんか?
MIZUNO”WAVE PROPHECY8″
ミズノからとんでもなくかっこいいスニーカーが出ていました。ミズノの中で最高峰パフォーマンスモデルのウェーブプロフェシー8。 ソールの異形も気になるところですが、アッパーの補強を樹脂フィルムで行うことによって強度と軽さを追求しています。この樹脂フィルムの近未来感がかっこいい。
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こんなおしゃれなミズノの靴が出るなんて中学生の頃は思いもしなかった。近未来感あるシューズはモードスタイルにバッチリハマります。
まとめ
今から買うなら、断然モードストリートなデザインがおすすめ。今回紹介した以外にもモードストリートなスニーカーは沢山あります。デザインだけではなく、機能性もバツグンなのでついつい履いちゃうと思いますよ!