洋服に対して、たまに愛おしいという感覚に襲われることがあります。
そもそも、着てかっこいい、スタイルが良く見える、個性が光るなど、服に求める物は人それぞれですが、この服に対して愛おしいという感覚は正解なのだろうか。
そもそも、この愛おしいという感覚は、自らが身に着けたいという感覚ではなく、人が着ているのを見ていたい、その洋服を眺めていたいと思うものなのです。
これだけ偏愛したアイテムは、maison kitsune(メゾンキツネ)のパリジャンシリーズのことです。
目次
maison kitsune(メゾンキツネ)とは
maison kitsuneとは、ダフトパンクのマネージャーであるGildas Loaecと日本人建築家 の黒木理也によりスタートしたブランドで、ニュークラシックをテーマにコレクションを展開しています。APCなどで取り扱われて注目が集まり、人気に火が付きました。
シンプルな中にも遊び心あるデザインが、普段使いにも取り入れやすい服となっています。
フランス人と日本人によるブランドってだけでかっこいいですよね。しかも、音楽関係と建築家の2人なんてまさにアーティスティック。かっこいいに決まってますよね。
キツネがトレードマーク
maison kitsuneは胸にワンポイントでキツネのアイコンがついてるのがトレードマークです。あまりにもかわいらしいので私には似合わないのですが、ラコステのワニやラルフローレンのポニーのそれと同じ感覚で着てしまって良いのだろうか。
そもそも、ラコステやラルフローレンの知名度は計り知れないので、むしろその胸のアイコンにお金を出しているという人も少なくはないと思います。
しかし、胸にキツネのワッペンを付けたおじさんがいても良いのだろうか。この葛藤が無くならない以上、maison kitsuneに手を出してはいけない気がしているのです。
そうしているうちに、maison kitsuneのコレクションは着る楽しみではなく、見る喜びにフォーカスされてしまったのである。
Parisien(パリジャン)ロゴが堪らなく素敵
個人的に、maison kitsuneのもう一つの名作はパリジャンシリーズだと思っています。日本人は、パリジャンとかニューヨーカーなんて言葉にめっぽう弱い人種だと思っています。もちろん私も例外ではなく、パリジャンになれるもんならなりたいと思っています。
そして、maison kitsuneのパリジャンシリーズは、Tシャツやスウェット、キャップに筆記体でParisienと書いているのですが、なんとも愛おしいロゴなんです。理由はわかりませんが愛おしい。
なんの変哲もないシンプルなデザインなのですが、Parisienというスペルと筆記体のバランスがなんとも言えず素晴らしいのです。ここらへんは、やはり建築家というべきなのでしょうか。もはやアートの世界だと思っています。
なんなら女の子に着てほしい
なんなら、女の子が大きめにparisienスウェットを着てもかわいいと思います。いや、むしろ正解かもしれません。
デザインも好きでかっこよく、あこがれもあるのになぜか着るのに気が引けるのは、どこかにかわいらしさがあるからなのかもしれません。
感覚的な部分なので、どこがかわいいポイントとかはわかりませんが、なんとなく女性が着てしっくりくるものなのかもしれません。若いカップルがお揃いで着たらめちゃくちゃかわいいと思う。(知らんけど)
maison kitsune(メゾンキツネ)はSSENSEがめっちゃ安い
parisienスウェットは国内定価24840円なので、高すぎるというわけではありません。むしろ、スウェットにしては全然出せる金額だと思います。スウェットなら夏以外着回し出来ますし、むしろシルエットがきれいなのでシャツの上に着たりしても収まりが良いです。
そんなmaison kitsuneですが、カナダの通販サイトSSENSEで買うと結構安く買えます。セール時期なら15000円台で買えますし、プロパーでも20000円くらいで買えます。
その他のアイテムも国内定価の2割程度安く買うことが出来ます。
私の顔はかわいらしい服が似合わないので、誰か私の代わりにキツネをかわいがってください。
SSENSEの使い方はそんなに難しくないですが、海外通販が初めての方は、使い方をまとめているのでこちらを参考にしてみてくださいね。
まとめ
今回は、個人的な偏愛感が強くてごめんなさい。(笑) でも、皆さんも洋服に対して着る以外の愛情ありますよね?
ファッションて着るだけがファッションじゃなくて、一つ一つがアート作品で、見たり飾ったりするだけでも楽しめると思います。洋服の力ってすごいですね。
それではまた。