毎年恒例、夏になるとTシャツ問題が発生しますよね。
しかもやっかいなのは、楽したいけどおしゃれもしたいという欲張りな両立を求めちゃうところですよね。
この記事では、
・なぜ無地Tシャツなのか
・無地Tシャツを選ぶポイント
・おすすめの無地Tシャツブランド
この3つについて書いていきます。
目次
なぜ無地Tシャツがおすすめなのか
そもそもなぜ無地Tシャツなのか。
柄Tシャツではなく、無地Tシャツをおすすめ理由は3つあります。
・着る人を選ばない
・汎用性が高い
・品質にコミット出来る
この3つです。
着る人を選ばない
無地Tシャツはデザインによる影響を受けない為、誰が着ても同じように着こなすことが出来ます。また、匿名性も高いのでブランドを気にする必要もありません。
柄物は、デザインによって子供っぽく見えてしまうので、最初から無地を選んでしまえばそういった心配もする必要ありません。
汎用性が高い
無地Tシャツは1枚で着る事ももちろんですが、ジャケットやパーカーのインナーとして使う事も出来ます。
無地Tシャツを持っていれば年中使いまわしが効くので、Tシャツ=夏物という概念が無くなります、年中使えると思えば多少値段を出しても良いと思えますよね。
品質にコミット出来る
柄Tシャツは、柄がメインになるのでそのTシャツの価値は柄です。しかし、無地Tシャツはどのブランドにおいても見栄えはほとんど同じなので品質で選ぶことが出来ます。
つまり柄やデザインに惑わされることなく、品質のみに絞ってTシャツを選ぶことが出来ます。
無地Tシャツを選ぶときのポイント
無地Tシャツを選ぶときのポイントは、
・素材
・カッティング
・価格
この3つが重要です。いくら素材が良くても高ければ意味がないし、どんだけ安くても品質が悪いとすぐゴミ箱行きになります。
素材
間違いなくコットン100%がおすすめです。ポリエステル混も毛玉が出来ず良いですけど、肌触りが良くありません。
シルクやサマーウールで出来た高級Tシャツもありますが、Tシャツにそこまでお金を出せない方がほとんどだと思うので、金額、肌触り、手入れのしやすさを考えてもコットン100%がおすすめです。
カッティング
インナー用のTシャツは首回りが広く取られていたり、着丈が長く取られていたりしますが、だらしなく見えるので所謂普通のサイジングで作られたTシャツが良いでしょう。
また、最近はビッグシルエットで作られた身幅たっぷりのTシャツも多いですが、なんだかんだでパンツを選ぶシルエットなのでベーシックが一番良いです。インナーにも使えますしね!
価格
無地Tシャツはブランドにお金を出す必要がないのである程度金額を抑えられると思います。
もちろん、品質が良ければ良いほど値段は高くなりますが、それは品質に比例するのでうまく折り合いをつけましょう。
無地Tシャツおすすめブランド
無地Tシャツを選ぶポイントを踏まえて、おすすめの無地Tシャツブランドを紹介します。個人的には、適当に着て適当に洗濯しても問題ないくらいラフに使えるTシャツが好きなので、繊細なブランドのTシャツは着ません!
夏だと汗もかくし洗濯機でガンガン洗いたいですよね!
UNIQLO U《ユニクロユー》
我らがユニクロ!世界のユニクロ!間違いなくコスパ最強Tシャツです。ユニクロは自社で素材を開発しているのでこの品質でこの価格が成立するんですよね。
ポケット付きのオーバーサイズタイプもありますが、こちらのプレーンのタイプがおすすめです。生地の厚さもあるので、男性のチク透け問題も心配いりません!
とにかくTシャツに迷ったらユニクロユーを買っておけば間違いありません!
価格 | 1000円+税 |
素材 | コットン100% |
生産国 | ベトナム |
HANES《ヘインズ》
ヘインズと言えば、パックTが有名ですが、やはりおすすめしたいのはビーフィーTです。パックTと比べて生地が厚く、チク透けも問題ありません。
パックTのレッドタグはコットン100%ですが、洗濯するとすぐ毛玉が出来ますが、ビーフィーは毛玉も出来づらく、首元もしっかり作られているので洗濯によるよれも少ないです。
ちょっと作りが大きいのでジャストで着たい方はワンサイズ小さめがおすすめ。
価格 | 1500円+税 |
素材 | コットン100% |
生産国 | 中国など |
MAJESTIC《マジェスティック》
日本人はあまり馴染みのないブランドですが、ベンツやアウディ、ホンダなどの企業がユニフォームとして採用しているレッドキャップ社の後継ブランドです。
サイドに縫い目がなく、ストンと落ちるシルエットなのでクセがありません。
生地の厚さも程よいので着心地も軽く、サラッと着る事が出来ます。
また、洗濯してもよれないのがマジェスティックの売りです。適当に着て、適当に洗濯して、ガンガン着れる信頼の厚いブランドです。
価格 | 1150円+税 |
素材 | コットン100% |
生産国 | タイ |
CAMBER《キャンバー》
キャンバーと言えば、泣く子も黙るマックスウェイトTシャツ。生地は8オンスという極厚。よくわかんない人は、ユニクロの厚いTシャツの約2倍と思っていただければ良いと思います。
暑い生地のTシャツが欲しい方にはおすすめ。
また、キャンバーの生地の厚さを活かして、兎に角大きいサイズを購入する人も多いです。生地が厚いので形が崩れず、大きめに着てもかっこいいです。
先ほどのマジェスティックと同じく、サイドに縫い目がない丸胴仕様なのでストレスなく着る事が出来ます。洗濯すると着丈が短くなるので注意が必要。
価格 | 定価8000円+税 |
素材 | コットン100% |
生産国 | アメリカ |
Comme des Garcons Shirt《コムデギャルソンシャツ》
かなりベーシックな作りですが、生地感が秀逸です。今まで紹介したような、兎に角肉厚でガシガシいける感じとは違い、ギャルソンのTシャツはサラッとした着心地でかなり軽いです。
また、この着心地に反して生地が薄いわけではなく、かなりしっかりした作りです。
大人なTシャツといえばこのギャルソンのTシャツで間違いないです!定価は高いですが、SSENSEで買えば半額くらいで買えます。
価格 | 定価10500円+税 |
素材 | コットン100% |
生産国 | トルコ |
FilMelange《フィルメランジェ》
最高峰のカットソーを作り続ける事をコンセプトに掲げているブランド。
糸や生地を自社で開発し、オーガニックコットンの中でもさらに良質な物を使って縫製されたオーガニックらふぃーを使用したTシャツです。
また、日本に数台しかない吊り編み機で編んでおり、着心地もバツグンです。値段を気にせず着心地を最優先するのであればフィルメランジェ一択です。絶対おすすめです。
価格 | 9000円+税 |
素材 | コットン100% |
生産国 | 日本 |
ANATOMICA《アナトミカ》
ビンテージのTシャツを踏襲した古き良きスタイルのTシャツ。生地の厚さはキャンバーのついで厚い7.5オンス。
シルエットは本当にかっこいいです。ガンガン洗ってもへこたれないし、シルエットも崩れません。
身幅が広めにとられているので、太いパンツから細いパンツまでなんでも合わせる事が出来ます!色はグレーがおすすめ。
価格 | 7000+税 |
素材 | コットン100% |
生産国 | 日本・アメリカ(旧モデル) |
まとめ
無地Tシャツ7ブランド紹介しましたが、やはりコスパ最強はユニクロだと思います。ユニクロに飽きてしまった方は、この記事を参考にしてみてくださいね。
個人的によく着てるのはギャルソンとアナトミカです。どちらもスラックスと相性抜群です。
デニムやチノパンが多い方はキレイ目のTシャツを、スラックスなどキレイ目なパンツが多い方は、キャンバーなど武骨なTシャツを選ぶと良いかもしれません!